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March 11, 2007

誰にも優しく 愛に生きるひと

…アニキーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!

いや、もう「300」、最高にカッコイイ。スゲーお気に入り。もう、つけいる隙なくカッコイイ。

<私信>
盟友よ、貴様は上映中は最低10回は通い詰め、DVDが出たら抱いて眠れ。お胸とおみ足の和毛は整理整頓されているものの、とあるシーンで「ふわっふわ」を堪能できるぞ!!いやあ、たしかに「和毛」だなあ。マジでふわっふわ。おまけに最初から最後まで出ずっぱり、息つく暇など与えぬ大サービス。ぱんいちもバッチリ、シックスパックも乳の隆起もあますことなくお楽しみ頂けまする。でね、あんたの殿は無言のくせにその目線と仕草だけでわたしを泣かしまくるので困るのですよ。最後のシーンの主役はあんたの殿です。手を合わせて拝んでおきなさい。素晴らしすぎて言葉にならん。あえて言うならボロミアの兄貴が生き写しになったかのよう。あのゴイスーな演説には目頭が熱くなるというか、もう「どうにでもしてくれ」という勢いです。
</私信>

トマトはまあまあな数字ですが、わたし的には100点です。

音楽もビジュアルも役者も素晴らしい。特に、殺陣の美しさはまるで「シグルイ」を見ているかのようです。無言のうちに、音楽だけを背景にして舞うように敵を屠る姿の何と麗しい事よ。地上最強のスパルタ軍の華麗なる戦闘シーン、これだけでも観る価値あります。
「スパルタ陣形」のくさび形もちゃんと出てきますよ。

実際には、通常スピードで撮影されたであろうシーンに、編集によってバレット・タイムのような緩急を付加しているのですが、その緩急の付け方が見事。
時折アップになる、足さばきだけのシーンがその美しさの演出に花を添えてます。美しいです。本当に。

漫画的に処理された映像も、シーンの演出も、それが浮かないのは演じている人物がリアルだからこそ。特にジェラルド・バトラーの演技は圧巻です。ここ数年に観た「王様」役の中では、最高峰。

「 ...madness? This is Sparta!」のシーンなどで見せる基地外の目つき、あれがあるからこそ、唯一王を抱く国家は成り立つんですよね。高貴さと威厳と人外ぶりが同居した、世にも稀なる王様の姿、あれぞカリスマ王、カッコよすぎて涙が出ます。まさに「マイ・ロード」。
これからは敬意を込めてかれを「わたしのマイ・ロード」とお呼びしましょう。素晴らしい演技でした。好きな俳優リストに入れておきます。
カリスマとして数百の人間に「死ね」と命じる王の姿を、見事に演じきってました。うん、よかったです。戦闘時の基地外目つきが最高にイッてます。なかなか出来ないですよ、あれ。

ジェラルド・バトラーがあれだけ演じると、通常では演技のうまさが浮きがちなディヴもうまいことおさまって、本領発揮。台詞のひとつもないのに観る者を泣かせるあの表情、すさまじい演技です。

戦闘シーンの冒頭で必ずかかる、ハードロックまたはメタルっぽい音楽、そして全体を踏襲する、アカペラを用いたフォークな曲…楽曲の使い方も非常に見事です。
敵キャラの造形もお見事。オカマ王の存在感はスパルタ王と比較するに非常によいデザインです。特に何の説明もなく、異形のキャラ(両手首の先が刃物になってる上、両足首の先がない「処刑人」とか)がバンバン出て来るあたりも、ストーリーのテンポが乱れなくて非常にイイ。
まあ、原作が漫画(ビジュアル・ノベル)なんで、色々漫画っぽいところはあるんですよ。わたし的には全く気になりませんけどね。

で。

わたしはつい、思ってしまいましたね、いけないことを。
ああ、アラゴルンがジェラルド・バトラーだったらなあ、って。最高だったでしょうね。

実は、予告の段階でジョナサンの「チューダーズ」のチラ見せと、「パスファインダー」を観てしまいまして、美男満漢全席状態だったんです。脳が痛いほど萌えました。

ジョナサンのヘンリー8世、妙に合ってましたよ。すげえビッチで、本人そのままか? と思いました。でもね、王様の威厳を出すにはまだ若いですね。Mad Over Lordって感じですが、威厳はあんまりないです。生き疲れた国家の「放蕩王」って感じ。デカダンっつえばそうかも知れないですけど、重みはないです。わたしのマイ・ロードを観てそう思いました。
「チューダーズ」はTVシリーズなんで、久々にTVを観ます。

で、「パスファインダー」のカールは…どう見てもトゥーリン・トゥランバァルです、ありがとうございました。

かれは「鏡」の役者なので、場合によっては、「パスファインダー」は失敗するでしょう。
共演の役者が素晴らしい場合に限り、かれは良いのです。その代表が「ボーン・スプレマシー」。キリルは最高にカッコイイです。これは逆説的に、マット・ディモンがいかに素晴らしいか、ってことなんですけどね。

がんばって記事にしてみます。ホント、すごかった。
サントラ買います。でもって、もう一度観に行きます。本気です。兄貴、かっこよすぎ。

ああ、脳が熱い。本当にカッコよかった…。

P.S.
あ、グロが苦手な方にはオススメしません。マジで首ちょんぱとかありますので。
胴を槍が突き抜けたりとかね。血も色味を抑えてますがかなり出ます。

Posted by: Bliss Appledore | [Sunday] March 11, 2007 -- 00:00 |

コメント

作品単体として考えても、いい出来だと思うよ。っつーか、わたしは好きだ。
いつもはあまりに達者なために他から浮きがちなディヴも、わたしのマイ・ロードの熱演とガップリ四つで、とっても自然に見えるし。白眉はやっぱり、王妃の元に戻るシーンです。すごかった。わたしですらボロ泣きだもの、manaseなら血涙必至。タオルを用意して、めちゃくちゃ観てください。

ふわふわはもう、とにかくふわふわですよ。恐らく、ご希望の箇所ではないと思いますが、でも、あれはあれでmanaseの好物ではないかと思います。そう、逆光に光り輝く、金色の和毛の森がそこに…。
かもしまくれーーー おーーーー いってこいーーー

サンディエゴではDVDの宣伝やると思うんで、チェックして来ます。フィギュアはまだ第一弾だけみたいね。出るといいねえ。アメリカではIMAXシアターでもやってるんだよなあ。スゲー迫力だろうな。
取りあえず、わたしはサントラとベーオウルフのコンビを買っておくわ。

Posted by: ブリスさん | March 12, 2007 6:32 PM

うぉおおおおおんっ、うぉおおおおおおおおんっ
「300」、そんなによい出来でしたか。それほどまでに。うぉおおおおんっ。
正直言って、愛する殿がよい仕事をしておられるのなら作品自体の出来は二の次でかまわぬのですが、やはり作品全体としてよい出来であるほうが嬉しゅうございますよ。
うちの殿がでずっぱり&大サービスとは嬉しい限りです。し、しかも今回は叶わぬとあきらめていたふわふわも!ふわふわも見られるなんて!!うぉおおおおんっ。<号泣
私の妄想にガソリンを滝のごとく注ぎ込むような感想をありがとうございます。ジェラルド君との演技対決をこの目にする日が待ち遠しくてなりませぬ。こっちで公開されたら何回通えるか限界に挑戦してみます。かもすぞーー、わーーー

あ、「ベーオウルフ」のDVDって出てたんですね。私も買わなくっちゃー。

Posted by: manase | March 12, 2007 11:07 AM

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