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May 2, 2007

もののけ王子

■何かー、何気に専用サイトとか出来てるキャメロットの新譜ですが…。
本家の方でも観られるPVが大変なことになっていました。

老女の背後から迫り来るカーン様は、まるで何かの物の怪のよう。
ねえ、それって何の呪いでそうなってるんですか。

妙に密度の高い立派な顎髭と真っ黒に塗った爪に加えて、あの服装。何これ。スゲーな。あり得ねえよこのセンスって。「Haunted」のPVでも、かれの服装にはかなり笑ったんですが、今回もまたスゲー。
いつもいつも思うんですが、どこで売ってるんですかねえ、あんな服。

…あ、作ってるんですかね? 
そうじゃなかったらかなり困るなあ…あの襟とか、ヤバすぎだと思うんだ…。
今回は、銀の丸ボタンが凄まじい味を出してます。

ちなみに、これのコンセプトって何なのかしら…メンツ中、カーン様だけイカれた格好なんですけど?

■内容も意味不明でステキでした。
ヤングブラッドくん(=ギターの人、キャメロットの真の主)とカーン様のあまりの才能に、思わず嫉妬してしまいそうです。

クライマックスにて、白鳥の衣装をつけたバレリーナ(と言いつつ、どう見ても踊りがバレエになってない)が床で悶え苦しんでるのには、とにかく失笑を禁じ得ないのですが、これはビョークの「スワンドレス」の血脈に習った、新手のギャグでしょうか。どうみても、笑って欲しいんだろうとしか思えないのです。

まあ、実際は笑うより先に目が点になりましたが。

■実はこの「炭火であぶられるホルモン」のごときバレリーナ(のような女性)の苦しみは、とあるものの「比喩」なんですけど、それが「強姦」のメタファだというところがもう、あんたらは何を考えているのかと説教したい気まんまんにさせてくれます。

お願いですから、一発ひっぱたいてやってください、誰か。
このアホ、って言いながら。

■オケや仮面のクワイア団に男装のバイオリニストなど、金は無駄にかかってるんですが、わたしにとっての見所は「わたしが想像した通りに、顔をゆがめて歌ってくれるカーン様」でした。

これがもう、手の動きに至るまで、曲を聴いた段階(PV観るより先に曲だけ聴いてたんです)で「こうやって歌うに違いない」と想像したのと全く同じなので、あやうく吹き出しそうに。
何もそんな、わたしの脳内を丸ごと再現してくれなくてもいいんですが…これも無意識界へのアクセスの成果でしょうか。うわーーー、ヤダ。

こんなんじゃ、そのうちカーン様の物まねが出来るようになってしまいそうですが、誰もわかってくれないこと必至です。
なので、落ち込みそうになった時にイヤホンで曲を聴きながらやって自らを鼓舞する、マイ・零式防衛術としたいと思います。

■何気に専用サイトが今日ローンチしたばかりだと知って、どこまで勘所がいいのだろうと、自分がちょっとイヤになりました…。別に追っかけてるわけじゃないのに…ふと、チェックしてみようかしら? って思っただけなのに。

メインショットで使われているバンド写真、カーン様の顔がいじりすぎで気持ち悪いです。顔だけテクスチャがつぶれてて最高にキモい…。CG貼ってるみたい。下手くそめ。

いや、でも、ファンなんですよ、わたし。本当ですよ。
ちゃんとアルバムは発売日に買うと思いますし。

あの服装といい、アルバムのモチーフといい、現在のカーン様はどうやら王子ぶりたいようなので、愛を込めて「もののけ王子」と呼んであげますよ。プッ。

■「Ghost Opera」は80点ですね。もう少し、緩急と広がりが欲しい感じ。
でも、ムービーの音声じゃなくて、CDクオリティのものをイヤホンで聴いたら、気が変わってあと5点は足しそうな感じです。何だかんだ言って弱いんだなあ…ヤングブラッドくんの作曲かしら。

■今のところ、好きなのは「Forever」「Center of the Universe」「The Black Halo」「Farewell」「Soul Society」「Moonlight」「III Ways to Epica」「Lost & Damned」あたり。「The Fourth Legacy」は、まだカーン様の声がなじんでなくて、何となく違和感があるのでアルバム自体があまり好きじゃないです。

アルバムで1枚、なら「Epica」かなあ。「Karma」 も聴きやすいですけどね。

何のかんの言って、ここんとこ毎年アルバム出してるので、かれらはファン孝行と言えますね。
でも、ライヴは観ません。ゴメン。
だってあにゃたたち、ライヴがお上手の逆なんですもの…。5つもムービー観て、全部はずれって…。期待するなって言われてるようなもんじゃん。つーか、手っ取り早く言うと、ソリが合ってないんだと思うの。

かれらのライヴは、ライヴなのに疾走感が足りなくて、わたし的にカタルシスが得られないんです…。

NINのライヴなんか、発散されているエナジーを受け止めるために、わたしの脳内自体がカッ飛んじゃうくらいです。頭の後ろのアタリの線がブチブチ切れてるのが自分でわかりますからねえ。でもって、終わった後のカタルシスったらもう、大変なものです。

ああ、でも、あの老女の背後で歌ってたみたいに歌ってくれるのなら、わたしの背後で歌ってもいいですよ。ただし、かもし中に限りますが。

そうそう、下手に手をわたしの前に回したりすると、Dr.グリップ(シャーペン)でブッさされるかも知れないので、気をつけてください。かもし中の画伯たんは、とても気が立っています。

■お嬢がこの「フルーツちゃん」をリアルで制作していたことを知って、心底ビックリしました。
ほら。等身大なのよ、コレ。入れるの。中に。フルーツちゃんになれるの。ホントに。

マジで等身大っす。

CGじゃねえのかよ!!!!!!
何なんだよ、マジで本人が入ったのかよ!!!!!!!!

ちなみに、写真はニック・ナイトだそうです。素敵すぎる…。お嬢、あなたは素晴らしすぎる。好きだ…。わたしがものスゲーお嬢ファンだ(ファン歴20年近い)と知った友人が「雰囲気似てるよね」とお世辞を言っただけで、いい年をして照れてしまうほどに、お嬢が好きだ!!!!!!!!!!!!!

もちろん、限定盤で買うぜ、物体をよ。こんなもん、音源だけじゃ満足できねえー(わたしが今、物体でCDを集めているのはNINとビョークだけ)。
しかし、VOLTAの特別ページ、むっさ可愛いわ…。

■しかし、YZの感想を文章にするのが未だに出来ないのは困ったものだ…。
色々と考えちゃって、具体的な感想が出せないんだよなあ。……もっとこう、大まかに感想を記してみよう…。このアルバムと付き合っていくうちに、自分から出てくるものがありそうなので、今、全てを断言するのは、無理。

うん、そうしよう。

じゃ、ケチャップ喰って寝ます。

Posted by: Bliss Appledore | [Wednesday] May 2, 2007 -- 01:38 |

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