■やた。出来た。これで大丈夫よっ。
ちょっと難産でしたが、何とかなりました。
今回はFlashなしです。ブラウザデストロイヤーは仕込んでございませんので、ご安心ください(笑)
わたしもまた、原点に返って、コラージュ&画像合成とCSSでまとめました。
ちょっとした遊びがあるので、トップページにアクセスする度に面白いかも知れないし、そうじゃないかも知れないです。今までとは違う仕掛けなので、リロードでは楽しめません。
とあるコトがキーになってまして…気がつけば何てことないコトなんですけどね。
ニュースをブログ化しようと思ってるんですけど、そっちまでは間に合いそうにないです。近日中にやりますわー。コメントもトラバも受け付けない、相変わらずの一方的なプッシュ型になる予定(笑)
今年こそはちょっと、サイト内を整理せねば…。
もう11年目になるんですねえ。
■その後、キュレーターからは連絡がないので、たぶんわたしの要望は通っている…と思われます。さすがに事後はちょっとヘコんでましたが、とっても忙しいであろう友人がメールをくれて、そのような「プチへこみ」を裏側からぶちかましてくれました。
いやー、目ぇ覚めたわ。ありがとう。
つーか、あんなワケのわからないエントリの内容をきちんと事象に出来るとは、すごいヤツ…。返事は丁寧に書きたいので、ちょっとお待ちになってね。
まあ、事後しばらくなもので、色々な思いが去来してたりします。
以下、長いですよ。
■さて、こうして個展という時間縛りがなくなるとすると、どこをゴールとするか、という問題が出てくるわけなんですが。
これは…物語が完結するか、もしくはわたしが「もうこのネタは描かなくてもいいや」って満足したら…のどちらかになるんでしょう。まるで「しろがね(自動人形を殲滅するか、自分の生に満足することでしか死ねない)」のよう(笑)
わたしはARCANAを「どんな形で完成型とするか」をまだ思いついていないので、「完結」も「満足」もだいぶ先の話になりそうな気がします。現在の主人公の子供が主人公になった、現状から見ての「未来」の話もおおまかに考えてあるので、恐らくはライフワーク化してしまうんじゃないかと。
何故なら、その「未来」には、不死の連中=キースやフォウラーも出て来ますし、他にも幾人かのキャラが継続して出ているため、現在のARCANAと繋がっちゃってるからです。
全く別の話の構想がまとまったら、そっちを描くこともあるかも知れませんが、今はまだ細かく考えられないです。
実際、1年ほど前からウェールズの魔術師(アブホーセンの故国、イギリスがモデルの国)の話を考えてはいるものの、現状ではとてもじゃないですがそっちはまとめきれません。名前なんか主人公のものしか決まってないし(笑)
でもって時にはトールキンに浮気したりもするでしょうし(だって、まだベレグとトゥーリン描きたいんだもの…パパちゃんも)、HPのように感銘を受けるものがあれば、それを描いてみたりもするでしょう。
なので、こうなっちゃうと、まさに「描きたいように描きたいものを描く」しかないって状態です(笑)
しかしながら、画題に関しては、目指しているコトを達成するためにも、以前よりもずっと気を遣うようになりました。これは良い方向への進化なので問題ないです。
かの友人には「絵がもっと物語性を深めていくのでは」と指摘されましたが、それはとても正しいです。わたしが今、志向しているのは、まさにそれなのです。大当たり。
わたしは自分の作画法にナラティズムを取り入れていますが、今までのはそうであってそうでなかったんです。
えーっと、つまり、自分的にはナラティブなつもりだったけど、絵にはそれがきちんとした形で表れていない、ということですね。
これは最初、わたしがトールキンを画題に選んでいたが故に、起きてしまったことです。
何故なら、トールキンの作品を画題に選ぶと、原作がありますよね。
その原作は、原作という形だったり、映画という形で、観る側にある程度「共通意識」として既にインプットされていることが殆どです。この場合、何が起きるかというと、わたしの絵も「基礎知識あり」の状態で観て貰えるわけなんです。
そうなると、わたしは絵の方に完璧なるナラティズムを持ち込む必要がありません。
ある程度のヒントさえ与えておけば、残りの「余白」や「背景」は観る側が想像して補完してくれるわけですからね。
実際には「わかっていて持ち込まなかった」というよりは「最初からそうするつもりがないので、持ち込まなかった」というのが正しいでしょう。
無意識に、観る側に共通認識による理解を求めていたわけですね。
まあ、あんまり細かく映画設定などに寄ってしまうと、色々問題が出るから…というのもあったんですが(だからこそ、ヒントを与える、程度で済ませていたわけです)。
でも、今はそういうわけにはいきません。
ストーリーはわたしの頭の中にしかなく、キャラの設定もルックスも何もかも、それはわたししか知らないのですから。相手=観る人に共通認識を求めることは不可能なわけで。
ゆえに、わたしは観る側の理解を意識して絵を描かなくてはならなくなったのです。
描きはじめて1年ちょっと、最近ようやくそれに気がついた次第でして。
あまりに遅いといえばそうなんですが…まあ、いいじゃないか、気がついたんだし(笑)
わたしが以前、とある審査に落ちた時「技術的には何ら問題はないものの、画題に難がある」と自己診断したのはこのことです。わたしが目標としていることを成し遂げるには、以前のような絵をいくら上手に描いてもダメなんですね。
その件がきっかけで、ナラティズムが絵に表れていないことに気がついたのです。
わたしは自分が絵を描く動機について、アーティスト・ステートメントにて「物語を伝えることだ」と答えたことがありますが、わたしはそれを改めて認識しました。
また、友人から貰ったメールにもわたしの絵の指向はエンタメだという表現があったのですが、まさにそうなのです。わたしにはその認識が不足していたのです。
物語とは、心の糧なのです。単なる物語も、そこから何かを得た人に対しては、時には一生の力になり得るほどのものを、その心に与えることが出来るのです。
だからこそ、わたしはもっと相手の理解を把握して取り組まねばならないのですね。
抽象的な表現では、今一歩、観る側はこっちへ来られないのですから。わたしは観る側を呼び寄せなくてはなりません。
その結果、描く前に画題をよく考慮してから描くようになりました。
おかげで今、下絵が上がっている3枚はどれも以前とは感じが異なってます。そのうちの1枚が、これから仕上げる魔王様です。
1年前の5月のコンベンションに、初めてキースとフォウラーを出したんですよね(自信がなかったので小さいプリントで(笑))。
この頃はまだ、キャラ紹介みたいな絵だったわけですけども…ま、色々はこれからってことで。まだいっぱい、手持ちのキャラも話もありますので、どうぞお楽しみに、です。
読んだ人、お疲れ様。
■しかし、期限付きとはいえ、体調が思わしくないのはシンドイもんですな。
明日あたりから、ちょっと楽になると思うんですけどね。
さて、かもしに戻るわよ。がんがるわ。かもしまくるわ。


コメント
おお、いらっしゃいまし。お元気そうで何よりです。
いやー、ブラウザデストロイヤー(笑)がご迷惑をおかけして申し訳ございません。あともう少しだけ、我慢してやってくださいね。17日、日本時間18日の午後あたりから、新しいトップページになっているはずです。
応援どうもありがとうです。
フォウラーさんも可愛がってもらって喜んでいるに違いありません。可愛がられるのが大好きな吸血鬼・約700歳だから。
mariさんも体に気をつけてね。気が向いたらまたコメントください。
どうもありがと。
Posted by: ブリスさん | May 11, 2007 2:32 AM
お疲れ様です!!
毎年5月17日の、楽しみにしてました!!
うちのMacは古くてもうだめぽなので、Flashを見ると
ガガガッガリガリって音がちょっと激しかったので
>ブラウザデストロイヤーは仕込んでございませんので、
のひとことに凄い反応してしまいました(笑)。
それでは、御身体に気をつけてかもし頑張ってください!
頂いたポストカードを飾ってます。
ゴミ溜めみたいな部屋で燦々と輝いてます。
Posted by: mari | May 10, 2007 3:35 AM