■暑くなったからというわけでもないのですが、ちょっとホラー風味の絵を描いてます。
ホラーですもの、画題は吸血鬼ですの。チビちゃんとドゥカンです。
モノクロで描いているのは、血が出てるから(笑)
PG13に準じるためですね。
チビちゃんの爪が異常に長くて尖っているので、人外だというのはすぐにわかる=人間じゃないから血を流しても本当は平気なんですけど、あんまり血をリアルに描くと、展示できないことがあるんです。
サンディエゴのコンベンションはPG13指定でして、エログロ関係とかは一切ダメなんですよ。
キャラの乳首が出てるだけでも、絵の上から乳首隠しのテープを貼られてしまうくらいに厳しいんです。
わたしは女の乳首は描かないというか、女そのものを描かないので平気ですがね。
あ、男性の乳首は問題ありません。そんじょそこらで出てるからでしょうか。乳首は乳首、どっちも殆ど変わらないと思うんですけど、なぜーーか、女性のだけは厳しく取り締まられてます(笑)
乳首さえ隠れてれば、乳房はどんだけ見えてても平気です。尻がぼーんと出てても、局部が隠れてたらセーフ。
いやもう、基準が露骨すぎて笑えます。アメリカンですわ。
まあ、乳や体に張り付くコスチュームに言及すると、アメコミキャラって男女問わず殆どがエロ対象になっちゃいますからねえ(笑)
着衣であれば大目に見る、という風潮のようです(それでも、半裸のアメコミキャラっていますけどね…ウィッチブレイドのサラとか…)。
■グロがどのくらい許容なのかは調べ損ねてますが、たぶん、首のない人体を描いたりしたら完全にアウトでしょうねえ。っつーか、実は、今描いてる絵には「首ナシの吸血鬼」が描いてあるんですけどね…。
こらもー、シルエット状にしてごまかすしかないかも(笑)
チビちゃんとドゥカンは半世紀の間、自分たちを狙う同族と闘っていたのですが、その時を描いた絵なんです。絵の中のチビちゃんは若干、少年化してます。18〜20くらいかな(いつも描いているチビちゃんは23〜5くらい)。これはドゥカンの好みに従ったから(笑)
チビちゃんは自在に性別と年齢を変えられるので、当時はドゥカンが一番好む容姿になっていたためです。
上手く行くかどうかはお慰み(笑)
久々にモノクロだけど、上手く行くといいなあー。
乳首もダメだけどあるはずの首がないのもダメ、首は難しいわねえ(笑)
■「暁の歌」の巻末に、それぞれの作品のアシスタントさんの名前やら、ジュビロ先生がインスピレーションを得た様々なものが記載されてるんですが、その中に、「伴走」ということで、作画中に聴いてらしたと思われる音楽のことが書いてありまして……。
ナイトウィッシュの名前を見つけて、心底ビックリしたわたしです…。
制作年から考えて「Once」は入ってないと思われるんですが、それでもビックリ。
ジュビロ先生とこんなところでつながりがあるとは…。ハァハァ。
わたしも「Oceanborn」と「Wishmaster」 を聴いてみようっと…。何か攻臨するかも知れないっ。いや、攻臨してくれ、頼むわ。マジで。
■「暁の歌」の巻末にあるメッセージ…。
これがすごく、わたしの考えと似ていて、ジーンと来ました。
はじめて来る町 原っぱぬけて
はじめて風吹く岸辺に出ると
海に向かって歌うんだ
おれは何にも持たないが
だあれも知らないこの歌を聞け
何の役にも立たないけれど
顔の見えない水平線へ
おれの方から一方的に
友情込めてがなって歌う
だあれも知らないそんな歌
わたしもまた、誰も知らない自分の歌を、楽しそうに歌ってるだけの人だからです。本当に何の役にも立たない歌だけど、どこかで誰かが楽しみにしてるかも知れないからね。
ああ、わたしはたぶん、漫画家になるとしたら、ジュビロ先生のようになりたかったんだろうなあ。
その絵とその話を再現することが出来ないがゆえに、人気があってもアニメにならない、という、漫画としての改変不可なる魅力を完璧なまでに備えた作品、わたしがもしも漫画家なら、そこを目指すと思います。
まあ、「うしとら」はOVAになってますけどね。
こいつは舞台にもなったそうですが、あまりにも「すごすぎる」出来だそうで(笑)
■「うしとら」は「からくり」読破後に読むつもりです。
出来れば文庫じゃなくて、サンデーコミックスの方で。ジュビロ先生にすっかりハマってますわ、わたし。
ぽーんっと「うしとら」全巻をプレゼントしてくれる人、いないかしら。ふぅ。いねえか。いねえな。
■じゃ、せめて「Oceanborn」と「Wishmaster」 を買いに逝ってくる。

