ああーー、アンティークのセールに行きましたよ。何もかもを捨てて。
何かもう、わたしの常識では「真夜中」という時間帯に早起きをしてまで。脳が半死になのに、ちゃんとエクササイズしてから出掛けたのは偉いです。偉い、自分。
えーーーっと、アメリカ人が事務関係が苦手なのは数々の事例で知り尽くしているつもりだったのですが、これだけアメリカにいても、まだ謀れるのだと思うと、奴等の底の深さを思い知る気がします。
あ、結論からいうと、ものすげえアンティークは手に入りましたよ。正確にはアンティーク寸前のヴィンテージですが(発売年から100年を経過しないとアンティークと称してはいけないそうです)。
てっきり、アンティークショップの店内に入れてくれるのかと思いきや、会場は単なる裏庭。
開始時間45分前に到着し、並ぶ気まんまんだったわたしと旦那の前にあったのは、テーブル4つほどに載るくらいのブツでした。
しょうがないので、主催者のおばちゃんを手伝うように荷ほどきをし、いいものはすかさずキープするという作戦に出ました。
思えば永住権の申請時、「書類を受け付けました」というお知らせが合計で6通以上も届き、最悪なことにはグリーンカードそのものを受け取ってもなお、その「受け付けました」通知が来ている時点で、アメリカ人の事務能力は想像してしかるべきなのですが。
アメリカ人はどうやら、種類が10を超えると「書ききれない」ということになるようです。
「…〜と、〜と、〜と…もう書ききれないくらいたくさん!」という言葉の元に見せて貰ったコレクションは、わたしであれば完全なリスト化が出来るくらいの品物でした。
しかし、そこには1930年代のファイアーキングがメジャーになる前のデプレッショングラスのお皿があり、サンドイッチグラスのラスター仕上げ小鉢があり…確かに、モノ自体は非常にレアでした。
デプレッショングラスのお皿に至っては、経年や使用で生じるスクラッチが殆ど見あたらないため、デッドストックもしくはデッドストックに近いものです。そのせいで昨日作ったみたいに綺麗ですが、もう80年近くが経過している品物です。
こんなの、わたしが所持している間にアンティークになっちゃいますよ(笑)
ウン百ドルをおろして持っていたにも関わらず、お会計は10ドルちょっとという、「もう返さないわよ」どころか「ああ、この人、この価値を知らないんだろうなあ」という憐憫をもよおすような値段で全てを購入しました。
全てが終わってもまだ、開始時間の前だったので(=すげえ早い時間)、少々の用事を片付けて家に戻り、アメリカ在住らしく、昼寝した後には庭の手入れなどしてみました。
そして現在、ソノマで試飲して気に入ったワインをこっちで買い直して飲みまして…いい感じにヨッパです。
予定してた1日とは違ってしまいましたけど、楽しい1日でした(笑)
ほんじゃ「からサー」読んで寝ます。まだしつこく読み返してましてよ。

