みーーーーーたーーーーーぞーーーーーーーー。
今、観て帰って来たトコ。
以下、映画版ネタバレを含みます。イヤンな人は決して読まないように。
原作については、7巻が出ようという昨今、隠すことなど何もないので全開ネタバレです。
■えーーーっと、全体に消化不足。
原作厨になってから初めて観た映画版新作だったわけなんですが…。
恐らくは原作中で最もページ数のある話を、今までと同じような尺に入れるからには、相当なアレンジがあるとは思っていたんだけど、とにかく「はしょってる感」が凄まじいです。
始まって3分しないうちにディメンターが出てくるのには大変驚きました。早っ!!!
■ビジュアル的にはとにかく、トンクスに違和感がありまくり。常に脳が拒否しまくるので困りました。ちなみにちっとも活躍しません。
顔が変化することの説明もないし、あのままではお笑い担当です…。トンクス好きなのに…。
どうしてニンファドーラと呼んではいけないかの説明もなかった上、キッチリと「トンクス」と呼ばれてたシーンがなかったような気がするし。
あれでいきなり、次作でリーマスとアレしちゃったら「どうして?」の嵐になりそう。
シャックルボルトももうちょっとスマートなのがイメージかなあ。ファッジは逆に、もっとコミカルな感じを想像してました。
っていうか、相変わらず、シリウスの「くたびれたオッサン感」をわたしの脳が全力で拒否します。全能力をかたむけて、自分のシリウスに変換しました。疲れた…。
アンブリッジは最高に良かったです。キャスティングの中ではピカイチでしょう。
でも、かの女がホグワーツに与えたストレスの描写が不足しているので、フレッド&ジョージが学校を去るシーンのカタルシスが希薄になってしまったのが残念。
原作にはない、DAメンバーへのお仕置きシーンがあります(笑)
ルーナも動いているとさほど違和感がないんだけど、どうにもキャラが弱く、ハリーとの関わりがイマイチ希薄。
ベラの格好と化粧があまりにも80年代で、コワイを通り越してお笑いの域なのは、どうにかして欲しいです…。キャラ的には悪くないと思うんですが(あの「キャハハハ」笑いとか)、もうちょっと活躍して欲しかったですね。あれじゃあスゲー弱いみたい(笑)
シリウスとハリーをからかう、例の名台詞がないのも残念。
そして、今回のダークホースはチョウです。
あまりに扱いが酷いので、元々好きなキャラではないんですが、さすがにちょっと気の毒になりました…。つまりは「ラブ先生特製のお薬」を使われたってことなんでしょうけど、言い訳くらい、させてあげたっていいと思いますよ…。
ラブ先生は出番が極端に少ないのに、キッチリと笑いと存在感を残しておいでです。素晴らしい。相変わらず愛しすぎです。あのしゃべり方だけでもうっとりします。
ラブ先生のためになら、映画版は最後まで観ます。次作ではもっとご活躍だし。
グロウプはCGに寄りすぎてて、映像的にちょっとヘンでした。ハグリッドと対比した時、作り物っぽく見えちゃうんですよね。あと、大きさはもっとでかいのではと思います…。
グロウプとケンタウロスたちの関係がイマイチわかりにくいので、アンブリッジが絡んだ時のシーンもまた、ややわかりにくいです。
ドラコ、出演シーンがほとんどないです…。ドラコの中の人のファンだったら、すごく怒ってしまうのでは…と思うくらい、ないです。
期待されていた「若4人組」は殆どシーンがないです。
顔がハッキリわかるのはジェームズのみ。シリウスはいたと思うんですが、顔がわかるようなシーンがないです。リリーも出て来ないです。4人組よりも、ラブ先生の若い頃の方がカット数が多いという事実(笑)
でも、「パンツ」はなかったよ。残念。
あの演出だと、ハリーのラブ先生に対する罪悪感が薄いし、ジェームズがやったことに対する呵責のような物は生まれないと思います。
ジェームズが何故、あんなことをしたのか…というのがわからないので、映画だけ観てると「ラブ先生がジェームズを罵るのは当然」という風にしか見えないのよね…。
■映像的によかったのは、魔法省での闘いのシーン。
死喰い人、魔法使い、どちらも出現する時には煙のような状態から姿が現れるんですけども、これがわたし好みでスゲーよかったです。ワクワクしました。
ダンブルドアとヴォルデモートの闘いもなかなか。原作のような丁々発止とまではいかないですけども、二人の最強ぶりを強調する役は果たしたと思います。
が、カメラがパンする時の速度が速めなのか、像がぶれる時があって、詳細がわかりづらい時がちょっとありました。個人的には、もう気持ちゆっくりパンしてくれると嬉しかった。
■原作厨としては、全編に渡ってツッコミどころ満載ですが、とりあえず、セストラルの件はアレではまずいだろう(笑)
あと、ヴォルデモートに体を乗っ取られたハリーが復帰する理由、これは突っ込んでおきたいです…。でも、映画版だと何度観ても、ハリーとシリウスの関係が希薄なんで、「友情パワー」って解釈の方がしっくり来るのかもね。ちょっとイヤだけど(笑)
「何故、ヴォルデモートが預言を欲しがる(知りたがる)のか」という理由が明確になってない気がしました…誰か説明してたかなあ?
預言もハリーとネビルに関わるところは出て来ないです(「どちらかしか生き残れない」というくだりだけ)。預言をした人がトレローニー先生であることも出て来ません。
「どちらかしか生き残れない」なんて預言、今更ヴォルデモートが欲しがるとは思えないんですけどねえ。
そういえば、フレッド&ジョージがどうなったのかの描写がありませんでしたが…次作でいきなり店を開いてるとかいうことになっちゃうんですかね。
ちなみにクィディッチは一切、出て来ませんでした。まあ、まず無理ですよねえ。
■わたしの最大の萌えシーンである「シリウスとラブ先生がマジ喧嘩」「クリスマスソングを歌って浮かれるシリウス」はありませんでした。ああよかった。あれを下手に映像化されたらキレるところだった…。そのせいか、バックビークも出てきません。
■んん、悪くはないと思いますが、原作知ってるとなかなか不自由なトコがありますね。
あと20分、尺があってもよかった気がします。前作でもそう思ったんですが、キャラの心理的な描写と、それに伴う関係性の描写がもうちょっとあると、よかったなあ、と。
はしょり気味なので、わかりにくいところがあるかも。キャラが多くなったのに、説明が足りないからですね。
旦那も、わたしが事前に説明しておいたあらすじで補完しながら観たそうです。
魔法のシーンが好きなので、あと1回くらいは観ておきたい。出来ればIMAXで。
■ちなみに5年生の君たち! OWLを受けてないぞ(笑)

