« それはヒミツ | Main Page | out of blue »

August 15, 2007

My Juvenile

7巻、読了。



昨日、再開したら止まらなくなってしまいまして、6時間あまりのマラソンを敢行。 …っつーかアレ、20代後半の章から先って、気になって止められなくない? わたしはそうでした。

1か月近くかかりましたけども、読み終えたのでヨシ。

以下、バリバリ(死語)にネタバレ。
結末に関することを言及するので、お取り扱いにはご注意ください。イヤンな人は決して読まないように。

やっぱりフレッドが死んだねえ。
パーシーの出戻り具合にはジワっと来たけど、実はチャーリーとビルが殆ど活躍していないという罠(笑)
ビルはまだ、シェル・コテージのシーンがあるからいいけど、チャーリーはなあ…。

マルフォイ一家があまりに情けない結末を迎えているのが、とにかく気の毒というか…やはりこれは「悪の栄えたためしなし」という、女史のメッセージなのでしょうか。
ああやっておめおめと生き残るところがまた、かれららしいと言えばらしいのだけど…。

実際、ルシウスよりも、あの局面で、我が子可愛さとはいえヴォルデモートに虚言するナルシッサの方が、実は肝っ玉だよな(笑)
まあ、自分で調べないヴォルデモートが謎過ぎるが…わたしなら複数に言質をとるな…。

モリーの活躍ぶりも描かれているし、母は強し、女はスゲーよ、ってコトなんでしょか。
ベラがあまりに情けない斃され方でした…おまえ、尻すぼみなヤツ…。

マクゴナガル先生の、彫像達に対する命令がカッコよすぎ。
もともと「イカすババア」は大好きキャラなんだけど、あのシーンのミネルバたんは「からサー」のルシールに続くカッコよさだな。でも、そこがピークだったのが残念。

最後の闘いは、キャラを集めすぎちゃった感があって、それぞれが薄くなっちゃったのがちょっと残念。
ハリーに未練がありそうなチョウとか、要らなかったんじゃないのかなあ。

でもね、わたし、オリバーが出て来て、死ぬほど嬉しかった…。
わたしはかれのファンなのです。ヤツの言動を見ていると、カールが若かった頃の顔しか思い浮かばないので…。自分で描くなら、カールの若かった頃の顔で描くよ。映画版のなんか知ったこっちゃねえ。

何と言っても不満なのは、ルーピンとトンクスの死因。描かれてないじゃん。
わたしは個人的に、ジョージとリーにあっさりと「斃されました」とされるより、ルーピンとトンクスにこそ、フェンリルを斃して欲しかった。ルーピンの人生を狂わせた張本人と、決着を付けて欲しかった。

押し切られるようにとはいえ、ルーピンが自分で選んだトンクス=新しい人生の象徴とともに、相打ちであっても、テディのためにフェンリルを斃して欲しかった。
そこがものすごく残念。

いきなり出てきたくせに、みんながアバフォースを知っているのはちょっと、いや、かなりヘンなんだけど、まあ、許そう。「公然の秘密」だったのかも知れないし。

「中有で語るダンブルドアとハリー」、台詞が長回しなので、ちょっと意識が遠のいた(笑)
ダンブルドアの告白=人間誰しも完全ではない…のくだりは、賛否両論かもなあ。まあ、ダンブルドアは人間なわけだし、ガンダルフのように超越してなくていいと思うけども。

呪いを顧みずに指輪をはめたことで再会した家族に、心の底から詫びた…というくだりはもう涙ボロボロ。お子さんにはわかりづらいかも知れないくだりだけど、オトナになると、これは染みます。

ラブ先生は…。
やっぱ好きだ…。愛に生きた人だったのですね…。
死んだ時にはやっぱり、自然に涙がバーストしました。「Look...at...me...」やられたら、堪えられるわけがねえよ。泣いたよ。泣いたとも。

「100も歳をとったような見た目になって…」というくだりによって、30代後半にしてあのルックスであることの説明が…もしやとは思いますが、女史はかなりラブ先生が好きじゃないでしょうか。わたしは無論、大好きです…。

死喰い人になった理由がもうちょっと知りたかったなあ。
スリザリンだから、昔から死喰い人候補と付き合ってたから、というのではちょっと弱い。

ちなみにこの話、1997年が舞台になってるんですよね(ジェームズとリリーの没年から計算するとそうなる)。劇中のラブ先生は37なのです。シリウスの享年は35ってことになるのかな。 ハリーが入学した当時なんか、ラブ先生、30ってことなんですよ(笑)

で、ヴォルデモートが塔で追い詰めて殺した、骨同然の老人ってのが、グリンデルワルドで正解?

あの「The Elder Wand」の定義が今ひとつわからんのだが…あれは持ち主を殺すことでのみ所有権が移るわけじゃなく、オリバンダーの言葉通り「杖自体が新しい持ち主を認める=現在の持ち主よりスゲー」ってならないとダメってこと?
「殺す>所有権移動」なのかと思ってたけど、ドラコからハリーに移った経緯は「ハリーがドラコを武装解除し、魔法力的に凌駕した>杖がハリーをスゲーと認める>所有権移動」だよねえ。そのあたりがイマイチよくわからなかった。わたしの頭が悪いせいだと思われます。

しかし、人死に杉。
確かにこれだけ殺しまくると、「殺し杉」という意見が出るのはわかる。

あ、そういえば、ゼノフィリウスはアズカバンから釈放されたんでしょうか…。

つーか、どうしてシリウスが復活してねーの?
あれだけで出番終わりって、何なのそれ?? 10歳のシリウスを出したからって、それでいいでしょとか思ってねえ???

何なの、何なの、何なのぉおおおぉおおお!!!!!
死因だってイマイチよくわからんのに、ルーピンの「かれは死んだんだ」で納得しろってそれ、どんな言葉の暴力なんだよ!!!!
せめて、あのベールのかかってた門が何だったのかくらい、説明しろおおおおお!!
ぁあああぁあああぁああ、シリウスがぁああぁあああぁああああぁあ!!!!!!!!!!!!!!

……言いたいことはいっぱいあるんですけど…ちょっと、風呂敷広げ過ぎちゃった&急いでたたみすぎた感があるけど…でも…まあ…完結してくれてよかったです…。

で、あのー、ハリーの年代のOWLとかNEWTはどうなるんでしょう…。NEWTはもういっぺんやり直しっていうか、ハリー、ロン、ハーマイオニーはもう一年留年???
まあ、あの三人にはNEWTなんか必要ないっちゃないですけどね。エピローグでも、ハリーが闇祓いになったのかどうかが書いてなかったような。わたしの見落としかも知れないけど。

Posted by: Bliss Appledore | [Wednesday] August 15, 2007 -- 13:25 |

コメントする
コメントが表示されるためには画伯ちゃんの承認が必要です。承認されるまでコメントは表示されませんので、しばらくお待ちください。