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June 2, 2008

ARCANA pt.11

La Grande Evasion (c) Mael / 2008

La Grande Évasion
W 4909 pixels x H 6961 pixels / RGB / 350 dpi
Pencil on Italian Watercolor Paper / Adobe Photoshop
(c) Mael 2008


じゃ、今回も突っ込まれる前に先に言っておく!!!!!
見所は「キーやんの赤ふん」、これですから!!!!

iiiiilllllilillli orz llilllillllillii



実は作画中に気がついてたけど、もう、色を変えるのが面倒くさかった…。
それに、正確にはふんどしじゃねえし。じゃあこれは何、腰巻き? スカート? 

…描いた自分でもわかりません。><
強いて言えば「股間は隠しておくのが、わたしのジャスティスだから」としか。
そこからちらりと垣間見える腰がいいのであって、これ見よがしに誇示するのはよくないから。

それだけです。押忍!!!

以降は気を取り直して。

「La Grande Évasion」=「The Great Escape」です。
すごく珍しく、彩色前にタイトルが決まっていた絵。
しかも、下絵完成までに3バージョンを失敗しているという、執念で描いた1枚です(笑)

アクア・ウィタエを飲む前のキース・カイエン、なので両目があります。この当時で20代前半、物語の中心になる時間軸から400年前、舞台(国)はそのままガリアです。

a part of La Grande Evasion (c) Mael / 2008


代々続く錬金術師の家系、カイエン家の当主にして「金剛石のカイエン」と呼ばれる上級錬金術師(ル・アルシミスト・トランセダン)、ディアマンの一人息子にして継嗣、それがキース。
実はその出生にはちょっとわけあり。
しかしながら、本人はおろか両親もそのことは全く知らず、その秘密は未来に明かされることになります。

その父が「神託の子」として、旅先から連れ帰って養子にしたのが、弟のシロエ。
その出生は全く不明な上、10歳ほどの容姿から全く外見が歳をとらない不思議な子。中身はというと「子供の姿をした大人」それもかなり達観した性格の持ち主。

その正体は、数百年に一度の割合で代替わりをすると言われている、最高位魔導師「エーテルの魔導師」であり、「神の憑巫(よりまし)」とも言われる存在。
魔導の世界においては「神と通ずることが出来る、唯一の人間」といわれています。

しかしながら、反対勢力たる悪魔側が、そんな有益な存在をほっておいてくれるわけはなく。そいつらに対抗し、身を守らせるために、かれは当代きっての腕っこきである、ディアマンとキースのもとに「託された」のでした。

結果、24時間営業年中無休で弟を狙う敵と、キースは戦い続けることになります。
これはその一場面。

キースの後ろにいるのは、火の魔導師として使役している「黒犬獣」。
三つの燃える目をした巨大な黒犬で、電撃を得意としていますが、時々、乗り物にもなります。

この闘いも、数年後、キースがアクア・ウィタエを飲むきっかけの大事件として決着します。
アクア・ウィタエを飲んだことでキースの運命は定まり、かれは「400年後の一点に向けて組み込まれる一要素」となるのでした。

その「決着」の際、キースは「アルビオンの至宝」、紺碧の大魔術師・アブホーセンと面識を持ちますが、以降のふたりは犬猿の仲。
ふたりが再会するのは、ベリアルの画策によって、キトリが現世を離脱するその時です。


あーーーー、さて、終わったわー。
目標としてたことの8割くらいは達成出来たかな…。まだまだ修行が要りますが。光の表現だけは、上手く習得出来たと思います。これはまあ、10割ちゃんと出来てます。
まあ、これで2枚目だし、焦らずに精進します。

塗ること自体は、前回よりも時間がかからなかったのですが、次回はもうちょっと、全体のイメージを固着してから塗りたいです。今回はやや時間が押していたので、そのあたりで手間取ったので。

髪の毛は全くもって描き方を変えましたが、この絵を仕上げたすぐ後、すごく大事なヒントをつかみました。ちょっと「ユリイカ」的なのを。
これをかもす前にそれを知ってたら! …と思ったけど、それもまたこの絵までで試行錯誤した結果として得られた気づきなので、今までが無駄だったわけじゃないから、いいや。

次回は女の子を描く予定なので、もう少し軽い感じのブラシを使って、やや軽薄な(笑)画面を作ってみようかと思ってます。

ここまで来たら、もうアナログには戻らない、という不退転の覚悟で。
アナログだけ売れてたりするのがわけがわからんけど、それでも、自分的にはデジタル塗りの方が合ってると思うし。
何より、元々、売れ線を狙ってないのに、売れないからって悩むのはナンセンスというものよ(笑)

ま、何だか知らんが、とにかくよし!
はい、次っ!!!

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ありがとうございました〜〜〜〜。
またのお越しをお待ちしておりま〜〜〜〜〜〜〜〜す。

Posted by: Bliss Appledore | [Monday] June 2, 2008 -- 02:21 |

コメント

こっちも遅くなってスマン。
しかも、不調を見越して二度も書き込みをしてくれてありがとう!

いやしかし、そんなん言われたら、ちょっと照れます…。
現在、再びかもし中ですが、また何か新しい感じをお見せ出来るよう、楽しくかもさせていただく所存です。かなーり、デジタルが面白くなって来たよ!

写真屋は1.5から使ってます。しかも英語版だった。
一時は写真のレタッチやコラージュが仕事だったこともあるので、確かにかなり使い込んではいます。そして今、それらが活きているということなのね!

うーん、人生に無駄なコトというのはないものだなあ。

ま、写真屋使ってた頃って、自分がそれで絵を描くなんてことは想像もしてなかったですけどね(笑)
過去には写真屋で彩色した絵もあったのですが、主線は筆で描いてたし、ブラシを使うような塗り方ではなかったです。ものすごーい昔のデータを探せば出てくるかも。

何はともあれ、いつもどうもありがとう!!
waccaさんの作品も、また見せてね〜〜!

Posted by: ブリスさん | June 30, 2008 3:44 PM

すんません再&遅レスですが

そうそう、この世界には光の表現が重要なので、それが1番うまく出来るのはデジタルだし、しかも画伯たんはそれを元々ガッツリやれてしまう上に(単に絵がうまいだけではPh0t0sh0pで最初からここまでやるのは無理)更に上を目指してきているので、白眉だなあ、と思ったのでした。

作品コメントはいつも、書きたい事が多すぎてまとまらず、結局簡素な内容になってしまいます。ごめんなさい....。

Posted by: wacca | June 16, 2008 9:55 AM

まいど〜〜〜! お返事遅くなってスマンです、いつもどうもありがとう。
350dpiまで解像度を上げたので、プリントの時は結構キレイに出ますよ〜。もともと、あまりシャープなエッジの絵ではないので、300dpi/4K(短辺が4000ピクセルくらい)あればほとんどの場合は問題ないけど、実験的に解像度を上げてみました。

細部も色々描き込んであるので、プリントのサイズで見ると、別の面白さがあるかも。個々に掲載できる大きさだと、そのあたりがちょっとわかりにくいです。

>水彩の作品もいいのですが、やっぱりデジタルの方が、この世界観を再現するのに適してる部分が多いんでしょうね。

ありがとう!!!
自分の絵をずっと見てくれている人には、そう言って貰えている=わたしの思い込みじゃあないということで。今のところ、デジタルをやめる気はないです。「肉筆にしか見えない、アナログと何が違うの?」って言われたし(笑)

わたしの場合、デジタルの何がいいかというと、アンドゥや調整が利くことはもちろん、光の表現が上手くいくことです。まだ第三者からの感想はあまりすくえていませんが(デジタル絵はまだ1回しかコンベンションに出してないから)取りあえずは進むしかないので、しばらくこだわってみまっそ。

まだまだ完璧とはとても言えませんが、精進いたします。
また見てね〜〜!! せんきゅ〜〜〜!

Posted by: ブリスさん | June 9, 2008 12:09 PM

いやほんと、毎回、出来上がると、全然予想もしなかった画面になってますね。
プリントで見るとまた細部の印象が違う筈ですし。
はあ~。スゴ。

水彩の作品もいいのですが、やっぱりデジタルの方が、この世界観を再現するのに適してる部分が多いんでしょうね。

おちかれさまでした。

Posted by: wacca | June 2, 2008 12:40 PM

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