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August 17, 2008

2008年・フランス文化圏の旅<4>

4日目

チョコクロワッサンの食事の後、マルシェに買い物に。
とはいえ、肉・魚の持ち込みが出来ないので、買えるのは調味料関係と酒類のみ。

結局、オルレアン島で作られた林檎酢、林檎ジェリー、マスタード、シードル、メープルシロップにメープルバターなどを購入。氷を買って、持参したクーラーボックスに格納。
最後に、ホテルの近くにある、毎朝のパンを作っていたブーランジェリーでクロワッサンを8つと、ランチ用のサンドイッチを追加して、買い物は終了。

4日目にもなると、大分フランス語を思い出しているのだが、込み入った話になると英語でないと出来ない。それぞれ、英語がセカンドランゲージな人間同士の会話なので、気合いで通じてしまうところが多い(笑)

ホテルをチェックアウトする段になって、レセプションで殆どをフランス語で通すことが出来たのだが「フランス語上手くなったね!」と言われた。
まあね、習ってたからね…。思い出しただけ(笑)

10時過ぎにホテルを出て、ケベック・シティを後にした。

その後は夜まで、気の触れたようなドライブ。
1時間毎に休みを取り、肉類の持ち込みが出来ないことを考慮して、カナダ出国前にランチ(ジャンボン・フロマージュ・ドゥミ・バゲット=ハムとチーズのバゲットサンド)を食べる。

1時頃に国境に到着。
免税品は殆どが自宅周辺で購入するのと同じ値段なので、買う意味がなかたため、何も買わなかった。以前はスモークサーモンやキャビアなどがあったのだが、今はもう全く取り扱っていないようだ。

行きはニューヨーク州から出国したが、帰りはヴァーモント州から入国。
入国は特に問題なし。申告すべきモノも何も持っていなかったので、税関にも寄らなかった。
何にせよ、検査官は自分のペースでやりたがるので、訊かれたこと以外は答えない、つまり、こっちからは挨拶以外はしないのがコツのような気がする。

国境に至るまでの1時間くらいは、かなり単調な山の中の道だったのだが、これがまた、ヴァーモント州を縦断する数時間の間もずっと続くとは、この時は予想してなかった。

ヴァーモント州のレストエリアは、店舗ナシの観光用インフォメーションも兼ねたところだ。
Wi-Fiも来ているが、これが非常に使いづらく、あまり意味がない。ソーダやスナックの自販機が少しと、寄付金(金額自由)を支払うと貰える珈琲がある。

カナダの平坦な、トウモロコシ畑に挟まれた道よりは、アップダウンとカーブがあるのでマシなのだが、とにかく見えるのは酪農地帯、畑、湖、森林、山肌、谷と川に原っぱだけ。
もう大自然がお腹いっぱいだ。

時折、忘れた頃に、ハイウェイ沿いに小さな街があったりするが、もんのすげえ田舎なので、例えばガソリンスタンドなんかは非常に大ざっぱな感じだ。有り体に言うと、柄が悪い。

数時間かけて、大自然のおかわりを続けつつ、マサチューセッツに突入。
…したはいいが、マサチューセッツはどういうわけか、レストエリアが何もない。休むのなら、ハイウェイを降りて、街に出なくてはならないのだ。
何となく面倒くさいのでそのままコネチカットに入ってしまった。

本当は、コネチカットに入ったあたりで一泊するつもりだったのだが、旦那の調子がいい&道が単調だったがために行程が思ったよりずっと進んでいたので、そのまま帰ることにした。
そうなると、結果的に1日で500マイル(805km、東京からだと高知のあたり)の移動となってしまったわけで、旦那はもちろん、自己最高記録を更新することになる。

これはまあ「きよし」が居てくれるおかげで、道を間違えるかも知れないというストレスがなかったためもある。わたしもまた、地図とにらめっこする必要がないので、おしゃべりに興じて居られるため、旦那がそれを楽しめるわけだ。

そこで、コネチカットでちょっと寄り道し、ハートフォードの近くのお寿司屋さんへ行った。

マンハッタンでお店を出していた板さんが、何故かハートフォードのハズレで始めた本格江戸前寿司のお店で、これがまた、大変にめっちゃくちゃに美味しかった。

詰めが塗ってあるのでお醤油が殆ど要らず、また、わさびもちゃんとお寿司に塗ってあるので、醤油に溶かしたり、自分でつけたりしなくていい。
そんなの日本では当たり前のことなのだが、アメリカでは珍しい。

定休日前ということもあり、とってもサービスして貰ってしまった。
エビの頭の味噌汁が美味しくて、もう。鮪が旬になってるもんで、中トロじゃなくともこの脂の乗りっぷりと来たらもう。

久しぶりにこんなに美味しいお寿司を食べた。これまでは、サンディエゴにある店が一番好きだったのだが、ここはそれに匹敵する。
パンでも平気よっ、とか言いつつも、やはりDNAに刻まれた米と味噌と醤油の魅力には敵わない、と思った。思い出すだけで顔がにやけてしまう(笑)

まさに、夏休みのオオトリにふさわしい食事だ。

魚脂とごはん、これはやはり最強だ。
ああ、アミノごはんは素晴らしい。今こそ再び、アミノごはんを讃えたい。
まったくもって素晴らしい。

この寿司パワーのおかげで、旦那は快調に帰路を運転し、見事、500マイルを走破したのだった。

フランス文化圏が、城塞都市が、クロワッサンが…とか言いつつ、オチが寿司であるところが、何ともわたしたちらしい話ではある(笑)

最も、帰宅後は数時間と起きていられず、メールチェックをした後は沈没してしまったが。
何はともあれ、安全運転、お疲れ!!!!!

わたしもビール2本で撃沈。
起きたら所用を足して、パッズを迎えに行く予定。

Posted by: Bliss Appledore | [Sunday] August 17, 2008 -- 18:02 |

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